2011年2月24日木曜日

こどものじかん9巻 感想

ただのロリコン向けマンガだと簡単に割り切れない作品の9巻。
※以下ドラックでネタバレ

「大人とは与える者」だという言葉、しかといただきました。
りんは話の中では普通の子どもとは思えないほど達観した意見を言っているシーンがほとんどですが、彼女が本当に子どもだと思える描写が、レイジに対して言ってしまう「裏切り者」だというセリフ。
恥ずかしながら、僕も誰かに対してこういうふうに思った時があります。子どもの時に。
幼少期は、心理的なものだと思いますが、なぜか多少の縄張り意識というか、連帯感みたいなものを抱いていて、仲間がちょっと違うことを言っていたりすると、すぐ裏切られただとか、バカにされただとか思ってしまうんですよね。


9巻ではこれが一番印象に残りました。今後も目が離せないタイトルです(^^)

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