2009年2月25日水曜日

二木さん 僕は三枝を擁護する

風紀委員ってつまり、教師のめんどくさがることや、どうしても立場上やりにくい事をやらされる役回りだと思うんですよ。

これも偶然かと思いますが、本人がたまたま親や教師にやれといわれたことが器用にできたとして、それがすべて正しいとはいえないと思います。人の価値観に言及するわけではありませんが、個人的に、内心が良い生徒や模範となる生徒になるのは学校制度上での範囲であって、それ以外にアドバンテージはないはずです。

ですから家庭にまで応援するような環境を作り出さないこと、これは重要です。

ばかばかしいことも確かに重要、人間には必要です。

しかし、内申の良い人間を作ること、成績上位を目指すこと。これらはまさにヒトラーの目指していた環境と似ていると思います。

彼のやったことは欠陥の無い人間を選別すること。

そんな人間ばかりなわけないじゃないですか。病気しない人間とか、廊下を走らないように「徹底」するとか、芝生を踏まないとか。

そんな完璧な人間、存在し得ないです。

過去に芝生を踏んだ経験の無い人、いますか?

時間を無駄にしないようにと、本当に合理的に生活してきた人がいますか?

そういった人はいるかもしれませんが、そういう人にはゆとりがないといえます。正に「忙しい」という形容詞を冠するにふさわしい。心をなくしています。

忙しい人は試しに、バカやったり、無駄なことをしたりしてみてはどうですか。

遊びのすばらしさに気づくかもしれませんよ。

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