以下ネタバレ↓
どうにも釈然としないというのが感想です。時間ですか・・・また哲学的な設定ですね。
ようするに、6月20日という閉鎖空間に閉じ込められてしまって、そこからどうにも抜け出せない、ということですよね。
しかし、最後のシーンでは、夏になって、「彼女は彼のことを覚えているのに、彼は忘れている」という状態なんですよね。
つまりは、彼が彼女の事を好きな限り、6月20日の無限ループが発生する。
だから、彼自身が「彼女が好き」という事実を忘れてしまうことによって、無限ループから開放された、ということでしょうか。
そうすると、いくつか疑問が出てくるわけですが・・・。
整理すると以下のようになります。
6月20日になって、彼が彼女の事を好きであるならば、無限ループ発生、抜け出せない。
6月20日をなんども繰り返すということは、彼は彼女と当該期日にした約束や行動を覚えていても、彼女(と彼以外のほかの人物)は覚えていない。というよりも、なかったことになる。
無限ループから抜け出す方法は?→彼自身が「彼女が好きだ」という記憶を忘れてしまうこと。
最後のシーン=無限ループから抜け出せたはいいが、彼は彼女が好きだという記憶はなかったことになる。しかし、彼女は「メモに書いた覚書」や「携帯に届いていたメール」で彼との関係を思い出す。
~最大の難問~
なんで無限ループが発生するか、ということですが、これはきっと根拠がないのではないかと思っています。
まぁ、こんな超常現象ともいうべき設定に、付けようと思えばどんな根拠でもつけることが可能だと思いますが・・・。
予想根拠その1。唯子は幽霊だった
そう思えば、きっと合点がいくと思います。というか、これ以外に根拠が思いつきません(笑)
これは恐らく、PS2化されたときに加筆されるところじゃないかと思っています。
長々と書いてしまいましたが以上です。
一応近況を書いておくとですね・・・唯子ルートをクリアした後、三枝(ハルちん)ルートに突入することに成功しました。確定は難しかったです・・・!3~4回くらいやり直して、ようやくハルちんルートにたどり着きました。文章を飛ばしてやってると、やはりルート突入が難しいキャラがいますよ。僕にとっては、そういうキャラがハルちんでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿